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猪熊弦一郎さん

昨年、香川県丸亀市にある、猪熊弦一郎現代美術館から連絡がありました。
美術館のリニューアルに際し、猪熊弦一郎氏を紹介するボードの写真に、
木之下晃の写真を使いたい、とのことでした。

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【猪熊弦一郎氏 1982年12月14日 田園調布自邸にて撮影】

主に音楽シーンを撮っていた木之下でしたが、
画家、猪熊弦一郎氏を撮影する機会がありました。
美術館のオープン当初より、館長室には、木之下が撮影した写真が飾られていたとか。
「その写真を、ぜひ、案内ボードに」との、嬉しいお申し出でした。

Genichiro Inokuma-4
【猪熊弦一郎氏 1982年12月14日 田園調布自邸にて撮影】

美術館も、新型コロナウイルスの影響で、
リニューアルオープンの延期を強いられていましたが、
6月2日、無事、リオープンしました。

プレゼンテーション2

猪熊弦一郎氏の作品は、キャンバスの上にとどまらず、
JR上野駅の壁画や、百貨店三越の包装紙のデザインなどでも、
私たちに親しまれています。
また、猪熊弦一郎現代美術館は、美術館建築の名手、谷口吉生氏による美しい建物です。
しかも、生前、猪熊氏ご本人が、谷口氏に希望を伝えて作られたもの。
日本を代表する画家の希望を、当代きっての建築家が形にした、
幸せな空間となっています。

入場して、「猪熊先生って、どんな方なのかしら?」と見つめる先に、
木之下の写真。
ほんの小さな写真ではありますが、
猪熊弦一郎氏と入場者の方を結びつける、一助となれば、幸いです。


現在、美術館では、リオープン記念
『猪熊弦一郎展 アートはバイタミン』を開催中。
当初、6月28日までの予定だった会期を、8月中旬まで延期して展示中です。
https://www.mimoca.org/ja/exhibitions/2020/04/18/2046/


P4232613.jpg

移動制限も緩和されました。
新型ウイルスへの注意を怠ることはできませんが、
この美術館で豊かな時間を過ごしてはいかがでしょうか?


木之下晃アーカイヴス








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都響ラジオ

新型コロナウイルスがはびこる中、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

世の中への影響は計り知れませんが、
木之下晃とゆかりが深かった
音楽業界への影響も深刻で、言葉がありません。

オーケストラがリモートで演奏を行うなど、
それぞれが、できることに、精いっぱい取り組む今。

東京都交響楽団は、
YouTubeに『都響ラジオ』というチャンネルを設けて、
ホームコンサートプログラムを提供しています。
楽団創立初期から現在に至るまでの、
貴重なライブ音源を、期間限定で、無料で聴くことができます。
動画の配信ではないので、
配信画面には写真が使われているのですが、
ほんの少しでも、お力になれればと思い、
木之下晃の写真もご提供いたしました。

都響ラジオ 若杉


現在は都響歴代指揮者シリーズ③が配信になり、
若杉 弘さんが指揮する
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WAB108(ノヴァーク版)などを
楽しむことができます。
(シリーズ①、②では、ペーター・マーク、ジャン・フルネ、渡邉暁雄等、
懐かしく、多彩な演奏に触れることができます♪)

stay homeのお供に、貴重な音源で、音楽をお楽しみいただけたら、
私共も、とても嬉しく思います。

どうか、皆さま、くれぐれもお身体に気を付けてお過ごしください。

木之下晃アーカイヴス









『音脈』~プロセニアムのスター達~最終回

東京文化会館が年4回発行している冊子『音脈』
創刊から、78回に渡って、木之下晃の写真を掲載していただきました。

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木之下存命中は
「木之下晃のレンズは語る」という頁で、
文化会館で撮影された珠玉の写真を、
本人が執筆したエッセイとともに、お楽しみいただきました。
読者の方にも愛されたコーナーで、14年半も続きました。

本人の他界後は「プロセニアムのスター達」がスタート。
芸術家、評論家、プロデューサーなど、多彩な方が執筆をご担当、
そこに、木之下の写真を添えていただきました。

気付けば、音脈とのご縁は、20年近くに。
そんな中、この春、音脈が新装することになり、
第78号にて、コーナーが終了することとなりました。

こんなにも長きにわたり、
木之下の写真が、音脈とともにあったこと、
大変、嬉しくありがたく思います。

最終回に登場しているのは、チェンバロ・ピアノの小林道夫さん。
木之下が長く撮影した音楽家のお一人です。
40年近く前の写真で、今と変わらぬ、
小林さんのおだやかな笑顔が印象的な1枚です。

Michio Kobayashi-4 bk(C)Akira KINOSHITA
【Michio Kobayashi photo by Akira KINOSHITA Dec.9,1981】

連載の終了は、とても淋しいものですが、
今までのご愛読に、心から感謝いたします。

コチラからPDF版をご覧いただけます
https://www.t-bunka.jp/onmyaku/pdf/onmyaku_vol78.pdf )



木之下晃アーカイヴス










寿齢讃歌がドラマに登場します!!

寿齢讃歌がドラマに登場します!!

「写真でお年寄りを輝かせたい」そんな想いで、
木之下晃が発案した公募写真展、寿齢讃歌。
その寿齢讃歌写真展の会場が、ドラマのロケに使われました。

NHK信州発地域ドラマ「ピンぼけの家族」
(2020年3月4日(水)22:00~ NHK BSプレミアムにてON AIR)


美術館外観
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長野県諏訪市は、精密機器の生産地として有名ですが、
かつてはフィルムカメラの一大生産地でした。
そんな諏訪を舞台にしたドラマが「ピンぼけの家族」。

祖母の遺影がピンぼけだったのをきっかけに、
祖母の写真を探し始める、青年、祐介。
彼が街で出会う高校生の陽菜と、カメラ修理技師の田村。
3人の人生が、ひとつのカメラを通して、重なり合っていく。
そんな暖かなストーリーのドラマです。

ドラマでは、ドキュメンタリーの要素を大切に取り入れていて、
実際に登場する5000枚以上の写真は、地域の方々が提供したのだとか。
そして、9月に行われた寿齢讃歌写真展の会場でも、ロケが行われました!
3人が写真展を見るシーンが出てきます。
どんな風に、会場が登場するんでしょうか……楽しみです!

諏訪市に生まれた木之下晃。
諏訪清陵高校の卒業アルバムが、初めての作品集とよく言っておりました。
同級生に、オリンパス関連会社社長のご子息がいて、
日本で初めて発売された35ミリ判カメラ「オリンパス35」を、
快く貸してくださったとのこと。
その方は、江黒泰生さん。
ご自身にとっても大切なカメラだったでしょうに、
新品のカメラを、木之下に自由に使わせてくださったと聞いています。
思えば、木之下晃が写真家になれたのも、この「オリンパス35」と江黒さんの
おかげかもしれません。
こんなふうに、諏訪地方に育ててもらった木之下ですから、
自らが立ち上げた「寿齢讃歌」が、
写真をテーマにしたドラマに使われることを、
大変喜んでいるかと思います。

2020年3月4日(水)22:00~
NHK BSプレミアムで放送されるドラマ
「ピンぼけの家族」

とても楽しみです♪
木之下晃アーカイヴス











東海市芸術劇場『木之下晃メモリアル』2020


木之下晃メモリアル2020

愛知県東海市。
知多半島の付根に位置し、名古屋港に面した街。
そんな恵まれた立地から、鉄鋼業が盛んで、大変豊かな地方都市です。

そんな東海市に2015年オープンした東海市芸術劇場。
劇場総監督、安江正也氏が
「愛知ゆかりの木之下さんを知っていただきましょう」とご発案くださり、
隣に新校舎ができた、木之下の母校、日本福祉大学の応援も得て、
『木之下晃メモリアル』が始まりました。

毎年、茅野市美術館収蔵の木之下作品の中から
20作品前後を展示しています。

今年も作品が運ばれてきました。厳重に梱包されています。
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プロの手によって、飾り付けが始まります。
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概ね、作品が並びました。
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ベーム、カラヤン、バーンスタイン、
クレーメル、ランパル…
マエストロたちの競演です!!
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20世紀の巨匠たちには、今の音楽家とは、どこか違った威厳が漂っています。
背景となる時代が違えば、奏でる音楽も、風貌も変わってくるものなのでしょう。
威風堂々たるマエストロたち。
大きなゼラチンシルバープリントは、彼らの存在感を存分に表現します。

東海市芸術劇場『木之下晃メモリアル』
□日時 2020.01.17(金)~2020.02.02(日)
□開演時間 09:00~21:00
□入場料 無料
□会場 ギャラリー1・2
http://www.tokai-arts.jp/performance/sponsor/freeevent/8212/
ギャラリーはユウナル東海の4階、大ホールエントランスの隣です。
お近くの皆さま、どうぞお立寄りください。
そして、お近くでない方も、この機会に界隈を訪ねてはいかがでしょうか?
 
お酢のミツカン、ケチャップのカゴメ、坂角をはじめとするエビせんべい、
やきものの街、常滑に本社があるINAX……。
全国区の企業も多く、myポン酢が作れるMIZKAN MUSEUMや
光る泥だんごが作れるINAXライブミュージアムなど、企業ミュージアムも充実しています。
セントレア空港も、このエリアです♪
魚介類も美味しく、お花もいっぱい!
このエリアの魅力は尽きません!!

 同時開催の公募写真展『寿齢讃歌』も、どうぞお見逃しなく!
このエリアの元気なお年寄りの写真が、今年も展示されます。
カメラを向けることで、お年寄りを元気にしたい……
木之下晃が始めた公募写真展『寿齢讃歌』の東海バージョン。
応募数も、写真の雰囲気も、年々向上中です!


木之下晃アーカイヴス













プロフィール

木之下晃

Author:木之下晃
音楽写真家木之下晃のブログです。
展覧会や出版のお知らせ、
撮影エピソードなどを紹介していきます。

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