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開催中『ムーミン展』にも、木之下晃が撮影したトーベ・ヤンソンさんの写真が!

2019年4月9日から六本木の森アーツセンターギャラリーで始まった
『ムーミン展 THE ART AND THE STORY』

ムーミン展 2019 

こちらにも、木之下晃が撮影したトーベ・ヤンソンさんの写真が展示されています。

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フィンランドからやってきた、ムーミンやトーベさんの私物と共に、
展示していただきました。

今回のキュレーターのお一人、横川浩子さん曰く、
「アトリエが日本に届いたみたいにしたかった」とのこと。

そう、横川浩子さんは元講談社のムーミン担当編集者で、
『ヤンソンとムーミンのアトリエ』を丁寧に編んでくださった方でもあります。
ムーミンとトーベさんに関する知識や愛情、熱量に溢れる横川さんが、
講談社を離れ、キュレーションという形でこのムーミン展に関わっているのは、
今回の展示において、特筆すべきことかと思われます。
原画の持つ迫力や、キャラクターの可愛らしさ、
フィンランドで作られたムーミングッズなど、見どころは沢山あるのですが、
展示の後半にある日本とムーミンの関係などは、これまでのムーミン関連展では、
あまり見受けられなかったもので、今回の展覧会をより多角的にしています。
横川さん、翻訳者の紹介などは、
「原作も読んでもらいたい気持ち全開(!)」で取り組まれたとのこと。
ムーミン、トーベさんの作品の世界観は、原作を読み込むことで深まるものかと思われますが、
もし、ニョロニョロがスウェーデン語のままHattifnattarと訳されていたら、
日本でここまで愛されていなかったかもしれません。
そんなことに、想いを馳せることができるのが、今回のムーミン展です!

図録には、もう2点、写真を掲載していただきました。

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この図録、洋書のようなブックデザインで、カタログ感がありません!
しかも、ムーミン物語の初版本が綴じ込みになっていたり、
トーベ・ヤンソンさんの年譜が添えられていたりと、図録の枠を飛び越えています!

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今回のムーミン展のキュレーションに関わっている、もうお一人、
内山さつきさんのお名前が、横川さんと共にクレジットされています。
内山さつきさんも、ムーミン、トーベさん、フィンランドへの愛が止まらない
編集者・ライターさんです。
本づくりに関して妥協をしないお二人が作ったからこその完成度。
(本づくりだけでなく、創作に関して、トコトンこだわるお二人!)
永久保存版です。展覧会を見られない方にも、手にしていただきたいです。
(図録は朝日新聞SHOPで購入することができます。)

  『ムーミン展 THE ART AND THE STORY』
  ■会期 2019年4月9日(火)~6月16日(日)会期中無休
  ■開館時間 10:00―20:00  (※火曜は17:00まで  ※入館は閉館の30分前まで)
  ■会場  森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
        〒106-6150東京都港区六本木6-10-1
  https://moomin-art.jp/


同じフロアにあるCafe THE SUNのムーミンコラボメニューも、とってもcuteです♪

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日本フィンランド外交関係樹立100周年を記念した
『ムーミン展 THE ART AND THE STORY』
~これまでにないムーミン原画展~というサブタイトル通りの展覧会です。
ご来場の際には、ぜひ、木之下晃の写真も、ご覧になってみてください。

木之下晃アーカイヴス















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ムーミンバーレーパークには、木之下が撮影したトーベ・ヤンソンの写真も!

この春、埼玉県飯能市にオープンした『ムーミンバレーパーク』
フィンランド以外では初めての、常設ムーミンテーマパークとして
話題を集めていますね。

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パークの中にあるKOKEMUS(コケムス)という展示施設は、
ムーミンの世界観を全身で体感できる、
ムーミンファン、トーベ・ヤンソンファン必見の施設!

そのKOKEMUS2階では、日本とフィンランドの国交樹立100年と
ムーミンバレーパークのオープンを記念して、
企画展『トーベ・ヤンソンとムーミン展』が開かれています。

<企画展エリアは撮影禁止です>
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ここには、木之下晃が撮影したトーベさんの写真を展示して頂いています。

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ヘルシンキのアトリエの様子が伝わる、この1枚。
企画展の最後に、大きく、展示していただきました。
展示を満喫した方々を、笑顔で見送ってくれているような雰囲気になっています。

この企画展、1年間という長期展示ということもあって、
トーベさんとムーミンのことが、ジワジワと伝わってくるような
丁寧な展示となっています。
たっぷり時間をかけて見たくなります!

KOKEMUSの常設展も、
ムーミンの絵本の世界に迷い込むようにして、
物語の世界を存分に味わうことができます。
常設展だから可能な、大胆でインタラクティブな作りは、
これまでのムーミン関連イベントとも、一線を画しています。

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この春、話題のムーミン・バレーパーク。
他にも、アトラクションやレストラン、ショップなど、見どころ満載です。
お出掛けの際には、企画展『トーベ・ヤンソンとムーミン展』の最後の1枚にも、
ぜひぜひ、ご注目ください!!

木之下晃アーカイヴス










ドイツの名演奏家 ゲルハルト・ボッセさん

由緒あるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の
コンサートマスターを長く務め、
晩年は日本のクラシック音楽界を、志を持って牽引した、
故ゲルハルト・ボッセさん。
日本を代表する音楽祭のひとつ『霧島国際音楽祭』を創設したもの、ボッセさんです。
マスタークラスが充実していることがこの音楽祭の特徴でもありますが、
他にも東京芸術大学で教授を務めるなど、
日本の若い音楽家の育成にも、最期まで情熱を注がれました。

ボッセさんは2012年に大阪でお亡くなりになりましたが、それから6年、
奥さまである菅野美智子さんが、ボッセさんについてのエッセイを上梓されました。

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『雨の歌~ゲルハルト・ボッセ、その肖像のための十八のデッサン』
(アルテスパブリッシング刊)

カバー写真は木之下が撮影したものです。
「演奏中のボッセの左右の手の決定的瞬間を克明にとらえてくださった写真は、
私にとっては、ヴァイオリン奏者ボッセの、
或る種「デスマスク」のような特別な意味を持つものです」と、
表紙に木之下の写真を選んでくださいました。

Gerhard Bosse-(C)Akira KINOSHITA
【Gerhard Bosse : Feb.16,1978 Kanagawa Kenmin Hall】

戦争の影響をこれでもかと受けながら、
音楽の道を諦めずに進んだ若い頃のご様子。
フルトヴェングラー等、伝説とも云える音楽家との共演の様子。
そして、演奏家として、どんな姿勢で音楽と向き合ってこられたのか…など。
家族として、通訳として共に過ごされた美智子さんが
6年間心で温めたボッセさんの人間像を、
音楽のような文章で綴っていらっしゃいます。

音楽家の方が読んだら、読了後、ブラームスの音が変わるのでは…。
映画を見ているような一冊です。

カバー写真からも、ボッセさんの人柄と音楽をイメージしていただけたら、幸いです。

MrandMrs Bosse(C)Akira KINOSHITA

コチラは、木之下が撮影したご夫妻の写真!
本にも収録していただきました。
素敵なカップルですね♪
木之下がお二人をお慕いしていたことも伝わってまいります。


木之下晃アーカイヴス











2019年もよろしくお願いいたします。

2019年1月
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

今年のビュッフェ・クランポン・ジャパンのカレンダーにも、
木之下晃が撮影した劇場の写真を採用していただきました。
人気の劇場シリーズ、今年は北米の劇場です。

1月~3月
エイヴリー・フィッシャー・ホール(現ディヴィッド・ゲフィン・ホール)
Avery Fisher Hall (David Geffen Hall) ⒸAkira KINOSHITA
Avery Fisher Hall (David Geffen Hall) New York U.S.A


4月~6月
プリンセス・オブ・ウェールズ劇場
Princess of Wales TheatreⒸAkira KINOSHITA
Princess of Wales Theatre Tronto, Canada


7月~9月
パウエルホール
Powell Symphony HallⒸAkira KINOSHITA
Powell Hall St. Louis, U.S.A


10月~12月
オルフェルム
the OrpheumⒸAkira KINOSHITA
The Orpheum, Vancouver, Canada

エイヴリー・フィッシャー・ホールが2015年の改修時に
ディヴィッド・ゲフィン・ホールと改名するなど、
各国の劇場事情も進化が止まりません。
それでも、木之下がライフワークとしてフィルムに収めた劇場の写真は、
アナログである生の楽器の音が滲んできそうな、そんな空気感を湛えております。
2019年も、このカレンダーと共に、時を刻んでくださる方がいることを幸せに思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


木之下晃アーカイヴス











映画『私は、マリア・カラス』

Tom Volf監督の映画『私は、マリア・カラス』が12月21日より公開となります。

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2014年、木之下のもとに「カラスの映画を作っているから、
アーカイヴの写真を見せて欲しい」と監督のTomからメッセージが届きました。
当時、木之下が写真集をお送りするなどのヤリトリを経て、
この冬、とうとう映画が完成、日本でも公開となるとの連絡がありました。

結局、木之下晃撮影のマリア・カラス日本公演については、
動画が使われており、写真が映画に使われることはありませんでしたが、
映画に先だって完成したTomの本には、数々の写真を収録していただきました。

『私は、マリア・カラス』は、監督が世界を巡り、
自分の足で集めた、手紙や写真、動画を元に
制作されており、カラスの人生の真実が綴られています。
未完の自叙伝や、未公開映像、ラブレターまでが発掘されていて、
私たちは、カラスの苦悩やチャーミングな魅力を、改めて、知ることになるのです。

木之下の他界後は、当方で監督とのコンタクトを続けておりましたが、
監督はとにかく誠実。
おそらくカラスと関わりがあった方の多くは、
自分が持っている貴重なカラスとの想い出を、
この監督に託したいと考えたのだろうと、容易に想像がつきます。

これまでにも、カラス関連の映画やドキュメンタリーは
数多く作られてきましたが、『私は、マリア・カラス』は、
多くの歌唱シーンの中に素顔をカラスが描かれ、雄弁で、
魅力溢れるものになっていました。

監督の配慮もあって、
Bunkamura ル・シネマさんと、
札幌のシアター・キノさんでは、映画の公開中、
木之下晃写真集『最後のマリア・カラス』を販売してくださっています。
そうそう、Tomも「映画でお世話になった人のお土産にする」と
この写真集を改めて7冊購入し、パリへ持ち帰ってくれました♪

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カラス最後のステージとなった日本公演の様子を
映画『私は、マリア・カラス』と共に楽しんでいただけたら、とても嬉しいです。

『私は、マリア・カラス』 2018年12月21日ROADSHOW
https://gaga.ne.jp/maria-callas/


木之下晃アーカイヴス













プロフィール

木之下晃

Author:木之下晃
音楽写真家木之下晃のブログです。
展覧会や出版のお知らせ、
撮影エピソードなどを紹介していきます。

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