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『音脈』~プロセニアムのスター達~最終回

東京文化会館が年4回発行している冊子『音脈』
創刊から、78回に渡って、木之下晃の写真を掲載していただきました。

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木之下存命中は
「木之下晃のレンズは語る」という頁で、
文化会館で撮影された珠玉の写真を、
本人が執筆したエッセイとともに、お楽しみいただきました。
読者の方にも愛されたコーナーで、14年半も続きました。

本人の他界後は「プロセニアムのスター達」がスタート。
芸術家、評論家、プロデューサーなど、多彩な方が執筆をご担当、
そこに、木之下の写真を添えていただきました。

気付けば、音脈とのご縁は、20年近くに。
そんな中、この春、音脈が新装することになり、
第78号にて、コーナーが終了することとなりました。

こんなにも長きにわたり、
木之下の写真が、音脈とともにあったこと、
大変、嬉しくありがたく思います。

最終回に登場しているのは、チェンバロ・ピアノの小林道夫さん。
木之下が長く撮影した音楽家のお一人です。
40年近く前の写真で、今と変わらぬ、
小林さんのおだやかな笑顔が印象的な1枚です。

Michio Kobayashi-4 bk(C)Akira KINOSHITA
【Michio Kobayashi photo by Akira KINOSHITA Dec.9,1981】

連載の終了は、とても淋しいものですが、
今までのご愛読に、心から感謝いたします。

コチラからPDF版をご覧いただけます
https://www.t-bunka.jp/onmyaku/pdf/onmyaku_vol78.pdf )



木之下晃アーカイヴス










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寿齢讃歌がドラマに登場します!!

寿齢讃歌がドラマに登場します!!

「写真でお年寄りを輝かせたい」そんな想いで、
木之下晃が発案した公募写真展、寿齢讃歌。
その寿齢讃歌写真展の会場が、ドラマのロケに使われました。

NHK信州発地域ドラマ「ピンぼけの家族」
(2020年3月4日(水)22:00~ NHK BSプレミアムにてON AIR)


美術館外観
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長野県諏訪市は、精密機器の生産地として有名ですが、
かつてはフィルムカメラの一大生産地でした。
そんな諏訪を舞台にしたドラマが「ピンぼけの家族」。

祖母の遺影がピンぼけだったのをきっかけに、
祖母の写真を探し始める、青年、祐介。
彼が街で出会う高校生の陽菜と、カメラ修理技師の田村。
3人の人生が、ひとつのカメラを通して、重なり合っていく。
そんな暖かなストーリーのドラマです。

ドラマでは、ドキュメンタリーの要素を大切に取り入れていて、
実際に登場する5000枚以上の写真は、地域の方々が提供したのだとか。
そして、9月に行われた寿齢讃歌写真展の会場でも、ロケが行われました!
3人が写真展を見るシーンが出てきます。
どんな風に、会場が登場するんでしょうか……楽しみです!

諏訪市に生まれた木之下晃。
諏訪清陵高校の卒業アルバムが、初めての作品集とよく言っておりました。
同級生に、オリンパス関連会社社長のご子息がいて、
日本で初めて発売された35ミリ判カメラ「オリンパス35」を、
快く貸してくださったとのこと。
その方は、江黒泰生さん。
ご自身にとっても大切なカメラだったでしょうに、
新品のカメラを、木之下に自由に使わせてくださったと聞いています。
思えば、木之下晃が写真家になれたのも、この「オリンパス35」と江黒さんの
おかげかもしれません。
こんなふうに、諏訪地方に育ててもらった木之下ですから、
自らが立ち上げた「寿齢讃歌」が、
写真をテーマにしたドラマに使われることを、
大変喜んでいるかと思います。

2020年3月4日(水)22:00~
NHK BSプレミアムで放送されるドラマ
「ピンぼけの家族」

とても楽しみです♪
木之下晃アーカイヴス











東海市芸術劇場『木之下晃メモリアル』2020


木之下晃メモリアル2020

愛知県東海市。
知多半島の付根に位置し、名古屋港に面した街。
そんな恵まれた立地から、鉄鋼業が盛んで、大変豊かな地方都市です。

そんな東海市に2015年オープンした東海市芸術劇場。
劇場総監督、安江正也氏が
「愛知ゆかりの木之下さんを知っていただきましょう」とご発案くださり、
隣に新校舎ができた、木之下の母校、日本福祉大学の応援も得て、
『木之下晃メモリアル』が始まりました。

毎年、茅野市美術館収蔵の木之下作品の中から
20作品前後を展示しています。

今年も作品が運ばれてきました。厳重に梱包されています。
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プロの手によって、飾り付けが始まります。
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概ね、作品が並びました。
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ベーム、カラヤン、バーンスタイン、
クレーメル、ランパル…
マエストロたちの競演です!!
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20世紀の巨匠たちには、今の音楽家とは、どこか違った威厳が漂っています。
背景となる時代が違えば、奏でる音楽も、風貌も変わってくるものなのでしょう。
威風堂々たるマエストロたち。
大きなゼラチンシルバープリントは、彼らの存在感を存分に表現します。

東海市芸術劇場『木之下晃メモリアル』
□日時 2020.01.17(金)~2020.02.02(日)
□開演時間 09:00~21:00
□入場料 無料
□会場 ギャラリー1・2
http://www.tokai-arts.jp/performance/sponsor/freeevent/8212/
ギャラリーはユウナル東海の4階、大ホールエントランスの隣です。
お近くの皆さま、どうぞお立寄りください。
そして、お近くでない方も、この機会に界隈を訪ねてはいかがでしょうか?
 
お酢のミツカン、ケチャップのカゴメ、坂角をはじめとするエビせんべい、
やきものの街、常滑に本社があるINAX……。
全国区の企業も多く、myポン酢が作れるMIZKAN MUSEUMや
光る泥だんごが作れるINAXライブミュージアムなど、企業ミュージアムも充実しています。
セントレア空港も、このエリアです♪
魚介類も美味しく、お花もいっぱい!
このエリアの魅力は尽きません!!

 同時開催の公募写真展『寿齢讃歌』も、どうぞお見逃しなく!
このエリアの元気なお年寄りの写真が、今年も展示されます。
カメラを向けることで、お年寄りを元気にしたい……
木之下晃が始めた公募写真展『寿齢讃歌』の東海バージョン。
応募数も、写真の雰囲気も、年々向上中です!


木之下晃アーカイヴス













JCIIフォトサロン コレクション展

優れたモノクロ写真の、展示・収蔵を続けている
日本カメラ博物館内のJCIIフォトサロン。

木之下晃も、これまでに3回、写真展を開いていただきました。

現在、JCIIフォトサロンでは、
日本カメラ博物館の開館30周年記念
『JCIIフォトコレクション展』を開催中です。

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幕末明治期の写真から、現代に至るまで、
約6万点のコレクションを誇る、JCII。
今回のコレクション展では、この中から
1作家1点、220点が、
前期と後期に分けて、展示されています。

後期の展示には、木之下晃の写真も選んでいただきました。

展示されているのは、お若い頃の小澤征爾さんの指揮姿。

Seiji Ozawa-1(C)Akira KINOSHITA
≪Seiji Ozawa Ⓒ Akira KINOSHITA
Dec.25,1974 NHK Hall, Tokyo≫

この写真は、なんと、切手にもなったんです。

Seiji Ozawa stamp


従来、切手を作成する際、写真を原本にすることはなかった中、
初めて、写真が切手になったと聞いております。

当方にとっても、印象深い1枚を、
このような形で、多くの方にご覧いただけることを嬉しく思います。

【JCIIフォトサロンコレクション展】
《後期》 12月3日(火)~12月25日(水) 
約140点(1961年~2014年に撮影・発表の作品)
第一会場:JCIIフォトサロン 約80点展示
第二会場:JCIIクラブ25 約60点展示
開館時間 10:00~17:00
休館日 毎週月曜日(祝・祭日の場合は開館)
入館料 無料
所在地 〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル
東京メトロ半蔵門線半蔵門駅下車 4 番出入口より徒歩 1 分
有楽町線麹町駅下車 3 番出入口より 徒歩 8 分

■展示内容(JCIIホームページより)
日本カメラ博物館の開館30周年を記念した収蔵作品による「JCIIフォトサロンコレクション展《後期》」。30年間にさまざまな機会を通じて充実してきたコレクションの厳選作として、薗部澄が記録した高速道路建設中の日本橋(1962年)、音楽を全身で引き出す姿を木之下晃が活写した小澤征爾(1974年)、北海道・美瑛で前田真三がとらえた夏雲競演(1986年)、手を取り合って走る若者に明日への希望を見出したハービー・山口の〈TOMORROW〉(1996年)など、時代を代表する作品を展示。
https://www.jcii-cameramuseum.jp/photosalon/2019/10/02/21304/

フィルムを使い、1枚1枚、丁寧にプリントされた写真からは
大きな力が感じられます。
時代を代表する写真家の作品群、ぜひ、ご覧ください。


木之下晃アーカイヴス










『かまくら春秋』前後篇


『かまくら春秋』の人気連載企画、「父母の肖像」の頁に、
木之下晃の次女、木之下貴子が執筆をいたしました。

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タウン誌の草分けと云われる『かまくら春秋』
「父母の肖像」にはこれまで、
石川達三、泉鏡花、岡本太郎、奥村土牛、大仏次郎、西条八十、山田耕作……
といった、多彩な顔ぶれが登場しています。
そんな、伝統ある頁に、木之下晃を取り上げていただきました!!

「父、音楽写真家、木之下晃」と題して、
9月号と10月号に、前後篇が掲載されています。

9月号を読んだ方からは、
続きも読みたくなったとのメッセージ等をいただきました。
かまくら春秋社のホームページから、共に購入が可能です。
http://kamashun.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=383945&csid=15


改めて、写真家木之下晃の存在を知っていただく機会となりました。
ぜひ、ご一読いただけますように。


木之下晃アーカイヴス










プロフィール

木之下晃

Author:木之下晃
音楽写真家木之下晃のブログです。
展覧会や出版のお知らせ、
撮影エピソードなどを紹介していきます。

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