『エレガンテ』 vol.3--カルロス・クライバー

河合楽器が、グランドピアノ”Shigeru Kawai”のオーナーに向けて発行している
オーナーズマガジン『エレガンテ』

年2回発行されている『エレガンテ』の第3号が届きました。

エレガンテ3


巻頭のグラビア+エッセイ
『ファインダー越しの音楽家たち』という連載は
木之下晃の写真と遺稿で綴られています。

創刊号ではホロヴィッツ、第2号ではマリア・カラスを掲載。
そして今回は、カルロス・クライバーを選びました。

今回、誌面を飾ったのは、この代表作。
指揮台の上の晴れやかな表情から、どんな音が生みだされていたのか…
多くの方が「クライバーらしい」と言ってくださる1枚です。

Carlos Kleiber-1(C)Akira KINOSHITA
【Carlos Kleiber Ⓒ Akira KINOSHITA May 11,1986 】

遺稿には

「演奏はオーケストラが全力疾走するかのような速いテンポで、たっぷりと歌い上げる巨匠の器量は気宇壮大であった。彼の指揮ぶりは、あたかもホームラン・バッターがバットを振る如くに、渾身の力を込めて、大きく手を回す。その“スイング”は音楽のツボをジャスト・ミートして、音が宙に飛んで行くかのようにダイナミックだった。その鋭さをカメラのシャッター・スピードが止め切れず、かなりのショットがブレているが、それがまた彼の味にもなった。」と、あります。


誌面ではご紹介していない、その全力疾走を捉えた、
貴重なクライバーの写真のいくつかを
この機会にこの場でご覧になってみてください!!

Carlos Kleiber-60(C)Akira KINOSHITA

Carlos Kleiber-35(C)Akira KINOSHITA

Carlos Kleiber-69(C)Akira KINOSHITA

Carlos Kleiber-38(C)Akira KINOSHITA

Carlos Kleiber-16(C)Akira KINOSHITA

Carlos Kleiber-82(C)Akira KINOSHITA

Carlos Kleiber-26(C)Akira KINOSHITA

Carlos Kleiber-50(C)Akira KINOSHITA

確かに、ブレているショットが…!!
それでも、このブレこそが、クライバーであると、
多くのマエストロファンが、納得してくださいます。

それはそれは多くの人を魅了した巨匠の音が、写真から伝わりますか?

『エレガンテ』は”Shigeru Kawai"のオーナーズマガジン。
Shigeru Kawaiを所持している人だけが読める、
とてもスペシャルな冊子です。
気品があって、見応え、読み応えのあるものなので、
もっと多くの方に見てもらいたいような気もしてしまいますが、
このイクスクルーシブなところが、いいのかもしれませんね♪


木之下晃アーカイヴス












スポンサーサイト
プロフィール

木之下晃

Author:木之下晃
音楽写真家木之下晃のブログです。
展覧会や出版のお知らせ、
撮影エピソードなどを紹介していきます。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR