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クリスチャン・ツィメルマン~Krystian Zimerman~

ピアニスト、クリスチャン・ツィメルマン氏が来日中です。
ドビュッシー生誕150年を記念して、各地で究極のドビュッシーを奏でています。

クリスチャン・ツィメルマン氏の初来日は1978年。
この時から、私は彼と撮影を通して親交を深めてきました。
懐かしい写真と共に、彼とのエピソードを記します。

sZimerman1.jpg
<1978年11月 初来日 虎の門ホールにて撮影>

1981年4月、ザルツブルク祝祭劇場でカラヤンとベルリンフィルの
オーディションを受けているシーン。

karajan + zimerman

1988年11月、ニューヨークのエイブリー・フィッシャー・ホールで
バーンスタインとコンチェルトを奏でている風景。

sZimerman3.jpg

1990年6月には八ヶ岳高原ロッジでファミリーと休暇を共にしたこともあります。

sZimerman2.jpg



1986年、私が銀座の和光ホールで『Dear MAESTROS』という
展覧会を開いたときには、来日中の彼が会場へ駆けつけてくれました。

img776.jpgimg777.jpg

「いつか私にあなたの写真を撮らせてくれますか…」とは氏らしいユーモア!
ステージを離れたツィメルマン氏は、
溢れ茶目っ気たっぷりの楽しい人なのです。

そして去年の春、ドイチェ・グラモフォンから
「クリスチャン・ツィメルマンが、リストの生誕200年に合わせて、
 これまでに録音したリストの音源から新たなCDを作成するにあたり、
 CDのカバーに、ぜひMr.Kinoshitaが撮影した写真を使いたいと
 本人が言っている」と連絡がありました。

そして出来上がったCDがこちら。



アマゾンとリンクをしたのは、
レビューに「ジャケ買いしました!」という、嬉しいコメントがあったからです!

……このCDを購入してしまいました。
きっかけはジャケットの「躍動感溢れる演奏姿」です……
このようにコメントされていました。

この写真はツィメルマン氏も「Flying Zimerman!」と言って
かねてから気に入ってくれている1枚です。

写真家本人がコレと思った1枚を、演奏家も気に入ってくれて、
かつ写真を見た人が、写真から音楽を感じてくれる…
音楽写真家として、大変に嬉しい瞬間です。

Zimerman_00023.jpg
<1990年5月 Bunkamuraオーチャードホールにて撮影>

この1枚は、被写体との良好な関係もあって生まれた1枚かもしれません。

木之下 晃


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音楽写真家木之下晃のブログです。
展覧会や出版のお知らせ、
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